loader image
HINT

住まいのヒント

イメージが伝わる『3Dパース』

2023.09.04

  今回ご紹介させていただくのは、パソコンで描くパース図です。

今更なのですが、お庭工房が提案時に作成するパースについてのご説明です。

パースとは、簡単に言うと遠近法を用いて描く立体的な図面のことです。

施工するイメージをわかりやすく伝えるための図面で、高さや大きさ、全体の雰囲気なども伝え、お客様とのイメージの差異をなくしていきます。

最近のパソコンで描くイメージ図(パース図)が数年前から比べると格段とよくなっており、質感や細やかさ素材の豊富でイメージを忠実に表現できます。




このパソコンで描くパース図を使わないで打合せをしていた頃は、やはりデザインや施工イメージが全く伝わりませんでした。

カタログなどの写真、手書きの平面図などを使って打合せをしておりましたが、立体的なプランはなかなかうまくプラン説明ができませんでした。

しかし、パソコンで描くパース図をご提案に使うようになってから忠実に完成図を見て確認することができるようになりました。

プランナーによっては、手書きで描く場合があります。

手書きパースのほうが温かみがあり、パソコンで作るパースより素早くイメージを伝えることができますが、私にはパソコンで作図するほうが向いているようです(#^^#)




手書きのパース図より、パソコンで描くパースは手軽に素早く描くことができない反面、より正確なパースを描くことができます。


また、パソコンで描くパースでは、プラン変更などの修正が簡単に反映したパースを描くことが可能になってきます。

特に手書きでは描けない素材の色や、組み合わせの雰囲気を確認するのにも最適です。


また、パソコンを使った3Dパースの場合、どんな角度からでも対象物を見ることができイメージが正確にお互い確認できるということが最大の魅力です。

お持ちのスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードしていただければ、作成させていただいた3Dパースをお手元のスマートフォンでも確認することも可能です。

作成した3Dパースを、作業する職人もスマートフォンで確認でき、お施主様、設計プラン者、実施工者(職人)の3者が同じイメージを共有することができ、イメージの差異がなくなっていきます。


イメージを伝えることのできるパソコンを使った3Dパースは、お見積りの正確さも兼ねそろえています。


現在、お庭工房のプランニングでは、パソコンを使ったパース図を作成しております。

お庭のプランニングはやっぱりパース図を描ける業者に依頼したほうが安心ですね。