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住まいのヒント

なにもしないという贅沢

2023.12.16

英語では「doing nothing is a luxury」や「the luxury of doing nothing」といった表現となります。

贅沢(ラグジュアリー)ではなく、自分へのご褒美としたいところです。

このフレーズは、しばしば忙しい現代社会において、何かに追われずにただのんびりと時間を過ごすことが、一種の特別な贅沢であるという意味合いで使われます。

人はいつも何かを考え、それに向かっていなければ不安になりがちな動物です。

忙しさや仕事に没頭しすぎることが、無意識のうちにストレスを溜め込んでしまい、心の健康に悪影響を与えることがあります。

NK細胞のことを耳にされた方もいらっしゃると思いますが、文字通り生まれつき人間の体に備わっている殺し屋細胞のことです。

NK細胞が活発化ががん細胞の抑制に効果があるといわれています。

それを活性化するにはどうしたらよいかというと、充分な睡眠や運動、バランスの取れた栄養摂取などがNK細胞の活性化するといわれ、その中でも長期的な慢性的なストレスは免疫機能を低下させる可能性があり、前に述べた リラクゼーション法、ストレス管理テクニックを取り入れて、心身のリラックスを促進することが重要になってきます。

ご自宅のお庭の管理が慢性的なストレスになっていなければよいのですが、そのような場合どうすればよいのでしょう。

こんなアプローチはいかがでしょうか?

①楽しむことを重視する。
お庭の管理を義務と捉えず、楽しむことを重視しましょう。
ガーデニングや植物の世話は、ストレス発散にもなります。
草むしりなどは庭を美しく保つ手段であることを意識し、その作業を楽しむことを忘れないようにしましょう。


②自分にプレッシャーをかけないようにする。
お庭の美化は楽しみであるべきであり、草むしりは完璧さを求める必要はありません。自分のペースで、少しずつ進めることが大切です。完璧を求めすぎず、自分のペースで進めましょう。

③リラックススペースを確保する。
お庭にはリラックスできるエリアを確保しましょう。自分が楽しむための場所があると、お庭の管理が癒しの要素となります。


今年は天気の良い日に庭にベンチやハンモックをおいてお庭でくつろげたら最高ですね。