2023.02.14
昨今、アウトドアリビングという言葉もずいぶん浸透したような気がします。
おそとのリビングといった意味ですが、そのアウトドアリビングを計画するにおいてウッドデッキは重要な位置にあると思います。
リビングにある大きな掃出しの窓。延長線上にあるウッドデッキは室内を広く感じさせます。
開放的にカーテンを開け、日差しや風をリビングに取り入れるときにつながったウッドデッキは生活空間の広さを感じさせてくれます。
ウッドデッキを設置する上で、何点か考えておきたい事をあげてみたいと思います。
一つ目は外部からの視線です。よくある事例ですが、せっかく設置したのにウッドデッキを活用できない。その原因は外部からの視線が気になっている点です。
道路から丸見えだったり、お隣さんの窓から丸見えだったりと、レースのカーテンすら開けれないのにウッドデッキにでるなんて無理ですよね(-_-;)
プライベート空間づくりには、まず外部からの視線を遮るフェンスが必要になってきます。
しかし、囲み過ぎてしまうと風の通りが悪くなったり、閉そく感や圧迫感を感じてしまうので、フェンスは風通しの良いフェンスを選んで最低限のところだけに設置した方がいいですね。
もう一つは出来ればウッドデッキにはステップを設けたほうが良いですね。
リビングから庭へというアクセスをよくすることもウッドデッキの大きな役割と言えます。
花壇を家庭菜園やハーブを中心に植え込んだりした場合、ちょっと調理に使おうと思ったときにすぐに摘みにいけるような動線ができます。
また、お庭でバーベキューをした時もステップはキッチンとお庭の出入りを簡単にしてくれます。
最後のポイントは、ウッドデッキの上には屋外用の椅子とテーブルがあるといいですね♪
それと日差しが強い季節に必要なのは、開閉式の日除けがあると日差しをコントーロール出来て快適に過ごせます。
人工樹脂製のウッドデッキは太陽光により熱くなりがちなので注意が必要です。
是非、ウッドデッキをご検討であれば挙げさせて頂いたポイントも併せてご検討してください。