2025.02.14
今回ご紹介するのは、機能性とデザイン性を両立した外構施工現場です。
雑草対策として、広範囲をコンクリートでしっかりと敷き詰め、日々のメンテナンス負担を大幅に軽減しました。
それだけでなく、コンクリートの無機質な印象を和らげるために、天然石の乱形張りをアクセントとして配置。
温かみのある色合いが、全体の雰囲気を柔らかく演出しています。
また、伸縮目地の代わりにレンガを使用し、細部にまでこだわったデザインに仕上げました。
レンガのラインが、全体にリズム感と温もりを加えています。
合わせてスリットラインも設けてあります。これは排水側溝を兼ねているのでデザインだけのものではないのです。
さらに、敷地内にはかわいらしい砂場や畑スペースも設け、ご家族で楽しめる多機能な空間を実現しました。
機能性とデザインの絶妙なバランスが特徴の、快適で美しいお庭です。
この施工では、広い敷地全体にコンクリートを敷き詰めることで、雑草の発生を最小限に抑える設計が施されています。
しかし、単調になりがちなコンクリート面には、レンガを伸縮目地の代わりに使用し、温かみのあるアクセントを加えました。
このレンガラインが、ただの防草目的にとどまらず、デザイン性を高め、全体にリズム感を生み出しています。
住宅の外壁のシックな色味と調和することで、シンプルながらもモダンな雰囲気を演出しています。
防草対策を徹底しながらも、敷地の一角には天然石の乱形張りを取り入れ、自然素材の美しさを活かしたデザインが施されています。
この天然石部分は、コンクリートの硬質な印象を和らげるだけでなく、歩く際の足元の変化を楽しめるポイントにもなっています。
また、隅のスペースには小さな畑エリアが設けられており、実用性も兼ね備えた空間設計が特徴です。
土留の背面に設けたスリットと畑からのスリットをつなげることにより、排水性を高めた設計になっており浸透性を重視しております。
家族でのガーデニングや季節の植物を育てる楽しみが広がります。
こちらの写真では、コンクリートの中に配置されたかわいらしい砂場が目を引きます。
お子様が遊べるスペースとして設けられており、安全性と清潔さを考慮した設計です。
砂場の周囲は防草対策をしっかり施しつつ、遊び終わった後のメンテナンスも簡単にできるよう工夫されています。また、敷地の隅には天然石の乱張り部分が広がり、機能性とデザイン性を両立させたバランスの良い仕上がりです。
全体として、家族全員が快適に過ごせる多目的な屋外空間を実現しています。