2025.03.06
今回ご紹介するのは、道路に面したフロントガーデンのリフォーム事例です。
以前は自然に任せた雑木林のような空間でしたが、さっぱりとさせたいというご依頼がありました。
目隠しにはなっているもの、全体に日陰になってしまいます。お庭の樹木と庭石を再利用し新たな景観へ生まれ変わりました。
伐採・伐根を行いました。新たな庭を造るための準備となります。
庭の再生やリフォームを考える際には欠かせない作業です。
ブロック塀の背面、宅地側に表面排水用の小さな側溝を設けました。左右に勾配を付け排水管で道路側へ排水する仕組みです。
側面の目地と呼ばれる部分はあえて抜いて、吸出し防止マットを設置し排水性を上げてあります。
無事にカーポートも設置が完了しました。
土間コンクリートを拡幅して、アプローチに余裕を持たせました。カーポート内に駐車していても訪問者は車の脇をすり抜けることなく玄関までたどり着けます。
住宅周りも地先ブロックで囲み、防草シートと丸砂利25-40で敷き込みました。
コンクリートの犬走より安価でお勧めです。
晩秋の工事になりましたが降雪前に完成させて頂きました。
ブロックと樹脂製フェンスを見事に組み合わせた目隠しは、デザイン性と機能性を兼ね備えた仕上がりとなりました。
今後も、このような空間づくりを通じて、多くのお客様に笑顔と快適な暮らしを提供できれば幸いです。